
注文住宅記録③ - 初めての注文住宅展示場見学(上)
- 注文住宅
- 2025年1月14日
目次
こんにちは!風森です!
注文住宅の道を歩み始めてから早2年――注文住宅初心者から、自分の理想の「小さな城」を建てるまでの旅でした。このブログではその過程で得た経験や気づきを共有し、これから家づくりを考えている方々に少しでも役立つ情報をお届けできればと思います。
はじめに
注文住宅初心者の私が、SUMMO住宅相談サービスを利用して情報を集め始めたものの、全体像がつかめず、特に展示場見学では何を聞くべきか、どこに注目すればいいのか全く分かりませんでした。そこで、無駄足を踏まないために、YouTubeや自分の考えを整理しながら、いくつかの質問リストを作成しました。
見学前の準備
急いで家を建てたいわけではなく、具体的なタイムラインもありません。ただ、注文住宅の概念を知り、自分に合う家を建てられる場所を探したいという気持ちで動いています。
SUMMOの相談員にも正直に伝えました。「今すぐ家を建てるつもりはなく、ローンの条件も理想的ではないので、少なくとも1年後に考える予定です」と。そんな私でも、準備なしで展示場に行くと得るものが少ないことを、最初の訪問で痛感しました。そこで以下のようなポイントを整理しました:
- 自分の状況:背景やニーズを明確に伝える。
- 建築計画:タイムラインが不明確でも、目指す方向性を考える。
- 疑問リスト:家づくりに対する不安や質問をまとめる。
- 基本条件:家のスタイルや機能についての初期イメージ。
これらを簡単なマインドマップにまとめ、特に土地選びに関する疑問に重点を置きました。実は展示場では土地情報があまり得られないことも多いので、後日土地購入の経験についても共有したいと思います。
こうして準備を整えたことで、不安が和らぎ、いざ出発です!
展示場見学の体験と感想
休日を利用して、比較的人が少ない平日に見学を計画。今回は「ミサワホーム」と「住友林業」の2社を訪問しました。それぞれの印象を紹介します:
ミサワホームの初体験
展示場に入った瞬間、モデルハウスの美しさに圧倒されました。後から聞いたところ、モデルハウスと実際の家には違いがあることも多いとか。
担当のYMさんは、プロフェッショナルな中年男性で、私のニーズに合わせた資料を事前に用意してくれていました。この準備の丁寧さは、今回訪問したHMの中で唯一のものでした。
YMさんは質問に答えるだけでなく、具体例を交えながら説明してくれたため、とても分かりやすかったです。(後の話ですが、さらには、会社のリソースを使いトップデザイナーを紹介してくれるなど、普通の担当者ではできないような対応もしていただきました。)
ミサワホームの印象的なポイント:
- 耐震性能:
- 木製の壁パネルを接着剤で組み立てる構造(プレハブ工法)を採用し、耐震性能が抜群とのこと。南極昭和基地でもこの工法が使われているそうです。
- 高い天井:
- 圧迫感のない空間を演出する高天井の設計が魅力的。
- Kura収納:
- 建物面積に含まれないスペースを活用した独自の収納設計。
- デザイン力:
- 毎年レッドドット賞を受賞するなど、デザインの質の高さが際立っています。
見学中の3時間があっという間に過ぎ、気づけば「自分の家が欲しい!」という気持ちが湧いていました(笑)。
木の温もりを感じる住友林業
住友林業は以前から気になっていたHMで、特に自然を取り入れたスタイルが大好きでした。
展示場に入ると、床や内装に使われた木材の温かみがすぐに心を掴みました。特に無垢材のフローリングは、歩くたびにその心地よさを実感しました。
担当してくれたSKさんは若い方でしたが、非常に信頼感のある対応でした。私が準備していたマインドマップを見せると、それを元にスケッチを描いてくれて、理想の間取りについて具体的な提案をしてくれました。
住友林業の魅力:
- 木質デザイン:
- 和モダンやナチュラルスタイルが好きな人にはたまらない空間設計。
- デザイン力:
- 外観から内装まで、一貫した美しさが魅力。
- BF構造:
- 大きな窓を支える強固な木構造で、耐震性能も高い。
また、近隣との関係について心配を相談した際、「市役所や近隣の様子を一緒に確認するのも一つの方法」とアドバイスしてくれました。この気遣いが本当に嬉しかったです。
まとめ
今回の展示場見学では、注文住宅の魅力に触れるだけでなく、ミサワホーム
のYMさんや住友林業
のSKさんといった頼れる担当者にも出会えたことで、大きな収穫がありました。次回は、他のHMの感想についてもシェアしたいと思います。お楽しみに!